今日は良い天気でしたね。
私とNicoは国立大学主催の「科学の祭典」というイベントにいってきました。
このイベントに参加するのは、今年で3回目です。
丁度、Nicoが不登校になった3年生の時から、毎年楽しく参加しています。
今回で3回目です。
Freeも誘いましたが、パパと遊びたいそうで、何をしていたのかわかりませんがお留守番?お出かけ?です。勉強になるし楽しいから、Freeも科学の祭典に来たらいいのにと思いますが、親の思い通りにはなりませんね。
不登校だからこそ目標=生きる意味を持たせたい
私は、Nicoが不登校になった当初は「目標=生きる意味」を持たせたいとは考えていませんでした。学校に戻すことを第一に考え、それがゴールだと考えていました。
学校に元気に通えるなら、戻った方が良いのは明白です。
不登校の子供の状態にもよりますが、不登校初期の対応は、やっぱり学校に戻れるようサポートするのが正解なんだと思います。
Nicoは、2年4か月の不登校生活の中で、学期の始めに何日か再登校を果たし、そして失敗するを何度も繰り返しました。その都度、Nicoはやろうと思ったこと、やらなければ行けないと思ったことができない自分を責めました。
そして、一時的なものでしたが、Nicoは「自分には生きる価値がない。死にたい。死なせてほしい。」とハサミを手に持ち泣きわめいた日々もありました。
楽しく元気に通える子は別として、私はそんなに苦しい思いをしてまで学校に行かせる必要、価値があるのか?と自然に考えるようになりました。
今の私はNicoを学校へではなく、Nicoが楽しいと思える何かを見けられればいいと思っています。
Nicoの好きなこと、興味があることを見つけるきっかけになるといいなと思って「科学の祭典」に毎年参加しています。
Nicoが参加したのは、
・光の万華鏡を作ろう
・香りのリーフ
・綺麗な結晶を作ろう
この3つです。
人混みが苦手なNicoは頭が痛くなり途中で帰りましたが、楽しかったと話していたので行って良かったです。
国立大学のキャンパスで落ち葉拾い中のNico
大学のキャンパス内でみつけた変わった実です。何だか知っていますか?足で踏むと綿毛みたいにフアフアになりました。
たくさん拾ってきたので、明日、FreeとNicoで楽しく足で踏みつぶす予定です。
この実が何なのか調べるのは、Nicoにお任せすることにします。
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