Nico 心の天気 不登校から通信制高校へ

小中と不登校のNicoが通信制高校に進学。

不登校って遺伝なのかな?

こんばんは。

昨日、今日のNicoの心の天気は「晴れ時々曇り」でした。最近のNicoは夕方になると日中の疲れで、少し元気がなくなったり、寂しくなるようです。

昨日は、お留守番バイトも無事にこなし、今日はNicomamaとデートの日でした。Nicoとニトリでインテリアをみて、GEOで漫画をレンタルし、GUでNicoのブーツを買って、かっぱ寿司でお寿司を食べて帰ってきました。 

 

不登校って遺伝なのかな?

 

実は、我が家の周りには不登校の経験者が多いです。

私の年の離れた従兄弟(30歳?男 A君)、年の近い従兄弟(43歳?男 B君)と親戚に二人もいます。

あと、主人の妹さん(Cちゃん)も不登校でした。

近い存在だけで3人もいます。

3人の不登校、そして現在 

 

ざっくり、ざっくりすぎ?な紹介をしたいと思います。 

A君の不登校期間は2年半です。

私立中学2年生(進学校)から学校に通えなくなりました。いじめはなく、Nicoと同じでこれといった理由はないそうです。親子関係に少し問題(母親)があったと聞いていますが、私もまだ学生だったため詳細はわかりません。A君は私の母の弟さんの子供で、A君とA君母は事あるごとに言い争いをし、A君母は心身症になり入院したりをしていました。

A君と母親を離すことが必要と考えたおじさんは、A君をオーストラリアの高校に留学させ、その後日本の大学に編入し、今はサラリーマンをしています。

結婚もし、子どももいるお父さんです。

 

B君は専門学校まで卒業しました。

10年近く引きこもり生活をしていたと思います。B君は私の母の姉の子です。遠方に住んでいたため詳細はわかりませんが、専門学校を卒業後、漫画家を目指し頑張っていましたが、いつからか引きこもるようになり、外に出ることも怯えるようになっていました。あの週刊ジャンプに短編で載ったこともあるんですよ。連載にはなりませんでしたが・・・。

今は親戚の会社の事務員として、休まず10年間しっかり働いています。

 

Cちゃん は主人の妹さんです。

中学のころ不登校だったそうです。不登校が原因?で高校は家から離れた所で寮か一人暮らしをしていたようです。主人に聞いても、よく知らないようです。3歳しか年も離れていないのに変ですね。

お母さんから聞いているCちゃんの性格は、まじめで完璧主義だったそうです。主人もCちゃんも頭の回転が速く、気の利く冗談とか会話に入ってきます。気の利かないボーっとしている私は上手く返せず困ってること多々ありです。

でも今は、二人の子供の優しいお母さんをしています。

※主人のお母さんですが、義理っていう漢字、意味を悲しく思うので私は使いたくないのです。

 

こんなに身近に不登校がたくさんだと遺伝かな?とも考えてしまいますが、性質が似ているんだとおもいます。私の家系も主人の家系も何かに熱中するタイプです。趣味のはずが趣味に収まらずカリスマ級?まで極めてしまいます。

私とFreeは、かなりいい加減で口癖が「まっ、いっか。」なので、不登校にも心の病気にもならなさそうです。Freeは間違いなく私の遺伝ですね。

 

私は、周りに不登校が多かったことで他の不登校の家族のかたより周りの理解も得やすく恵まれた環境にいるのだと思います。特に主人のお母さん、主人に理解があるのは大きいと思います。

でも、やっぱりみなさんと同じように不登校に直面している点では苦しいです。

 

 A君の父=私のおじさん からの電話

 

おじさんは私とNicoを心配して、不登校になった初期の段階で電話をくれました。

おじさん「お前が泣いたりしてたら良い方には絶対進まんぞ。いつも笑って、楽しく生活をしとればいいんだ。そうしたら、Nicoも良いふうに進み始める。俺もな、ランドセル背負ってる子をみて、泣いたりしたことある。なんで、こんなことになったのかとか思った。つらいと思うけどお前が笑ってないとあかんのやぞ。」

この電話をもらったときは、私は泣きながら「わかった。」とうなづくだけしかできなかった。

 

今日は用事があって2年ぶりの電話でした。

おじさんからは2年前と同じような話があったけど、今回の私は「わかってるよ。大丈夫。元気にしてるよ。」と笑って話せるようになってました。

成長したのかなヽ(^o^)丿

 

身近な不登校3人を見て

何とかなります。

逆に言えば、何ともなりません。

まわりが何を言っても、本人次第なのです。

 

なので、不登校に苦しんでいるお母さん、お父さん大丈夫です。

笑って元気にしてないと損ですよ。

  

 ※このブログに興味があり、最初から読んでいただける方は、カテゴリーの中の「不登校のはじまり」をクリックしていただけると一番古い記事から読めます。

ブログランキンングに参加しています。応援していただける方は鳥さんをクリックお願いします。

 


にほんブログ村