人にもよるかもしれませんが、不登校状態が長く続くと引きこもりに移行していくことがあるそうですね。
Nicoはそうでした。
不登校から引きこもりへ
Nicoは、3年生の6月から学校に行けなくなり、家からも出たがらないようになり、気がつくと人に会うのを恐がる、どこにも行けないようになってしまっていました。
今思うと、このころが一番大変だった気がします。
一人での留守番も恐がる、外出も怖いで、Nicoに引きずられるカタチで私も引きこもりです。
・家のなかでも、顔の見える距離にいないと泣いたり、怒ったりする。
・私のトイレ、お風呂もついてくる。
・Nicoのトイレ、お風呂には、付き添いがいる。
ほんと息苦しい毎日でした。
気が付くと我が家は、不登校よりも、まず、引きこもり状態を治すところから始める必要が出来てしまったのです。
引きこもりを治すために最初にしたことは、Nicoが好きな本屋、図書館、ドラッグストアなど1日一ヶ所を目標に外出することです。
この試みは、順調に進み、1ヶ月程続けると好きな場所には外出が出来るようになりました。
家族以外の人と話す段階
外出が出来るようになったので、次は、家族以外の人と話す機会です。
Nicoの様子を観察しながら、傷つけないように考えて話してくれる人ってどこにいるの?と困っていました。
そんな時、新聞で「障害がある子どもが通う放課後デイサービス」の広告をNicoが見つけ『私ってここに通えないの?』と言い出したんです。
放課後デイサービスは、人が社会で他の人と関わりながら生きていくのに必要なスキルを身につける訓練をするところだそうです。
まさに、ピッタリです。
面倒な手続きはありましたが、「不登校克服のために対人関係を学ぶ」という名目で許可がおり、放課後デイサービスに週に2回通えることになりました。
Nicoの引きこもりは、一進一退をしつつ半年ほどかかって、ただの不登校に戻ることに成功しました😄
お世話になった放課後デイサービスは、Nicoが「もう必要ない」と言い出し、終了とさせて頂きました。
引きこもり、対人恐怖が治ったら必要ないのは当然ですが、Nicoは何でも自分で決めて私と一緒に考えるという過程はなく、私は振り回されてる感でいっぱいです。
最後に
Nicoが不登校になって気がついたのですが、困ってる時は社会が助けてくれる、守ってくれるように出来てるんですね。
困っていることがあるときには、まず、身近な人に困っていることを伝えてみましょう。
いいアドバイスがもらえるかもしれませんよ(^^♪
みなさんに感謝の毎日です✨
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