Nicoは、適応指導教室の現場学習から、元気に帰ってきました。
疲れすぎていて、明日は荒れるとは思いますが、ひとまず、ほっとしました(^-^)
Nicoが作ったカボチャパン。
季節により中身が変わるそうです。
春はいちご、夏はブルーベリー、秋はカボチャ、冬はリンゴだそうです。
美味しそうにできてますね。
さて、今日は、
Nicoが適応指導教室に行くことになったきっかけ
学校に行けなくなった当初のNicoは、
元気がなく、何も手につかない状態でした。
なので、家に1日中いても退屈に感じている様子はありませんでした。
何か月か経つにつれ、元気は出てきたけど、
学校には行きたくない、行けない、
でも、家にいると退屈になってきました。
そんな時、Nicoが、『学校にいってない子が堂々と行けるとこは、ないの?』
と言い出したのです。
その言葉がキッカケでした。
考えたことなかったけど、あるかも?😄と思い、早速、不登校の相談窓口に電話で問い合わせをしました。
教えていただいたのが、今もお世話になっている適応指導教室です。
適応指導教室を紹介していただきましたが、
Nicoには、まだ、新しい場所に行けるほどのエネルギー、勇気はなく
日中に学校の代わりに通えるようになるまでには、一年ぐらいかかりました😅
長い道のりでした。
慣らすために、週に一回の放課後の個別指導から始めてもらいました。
先生3人とNicoとの交流です。
Nicoを中心に、Nicoのやりたいことを見つけ、先生が一緒に一時間遊んでくれます。
Nicoは、私から離れられなかったので、私も一緒になって遊びます。
卓球、クッキーづくり、卵焼きづくり、羊毛フェルト、ホットケーキ作り、グラスデコ
他にもたくさん個別指導でしていただきました。
この個別指導があったおかげで、Nicoだけでなく私も先生とコミュニケーションがとれ、今でも相談しやすい関係ができました。
ゆっくりと長い時間をかけて、やっと、日中の活動に参加です。
先生と仲良くなっても、日中は、他にも学校に行けない子が来ているため、居心地は悪く感じるようで、慣れるまで私はNicoに付き添い、一人で行けるようになるまでには、さらに長い時間が必要でした。
日中の活動は、
朝9時半に登校?し、11時まで自習。
11時~12時まで、フリータイム
13時~14時半 公園に散歩にいったり活動
イベントの日もありますが、こんな感じで過ごしています。
Nicoは、
①元気いっぱいになると学校に登校
②学校に疲れて、家で1週間ぐらい休息(エネルギー充電)
③少し元気になると、適応指導教室へ行く
①→②→③→①
この流れで生活しています。
Nicoいわく、
「適応指導教室は居心地はいいけど、刺激がない。」
だそうです。
事実で、その通りで、そういう場所であるべきところなので、その意見はあっていると思いますが、Nicoに言われると何だか勝手だなぁって思います。