おはようございます。
また、雨ですね。結構降ってます。
昨日のNicoの心の天気は、「晴れのち雨」でした。
テンションが上がったり、下がったりで、周りとうまくかみ合いません。
朝からFree、Nicoは、喘息の病院の予定でしたが、Nicoが少しパニックになってしまいNicoは行けませんでした。
パニックの理由
「インフルエンザになるのが怖いから、予防接種を受けたいけど注射がこわい。」
一度、こうなってしまうと、私が注射は後日にして、喘息の薬だけもらいにいく提案をしても聞き入れてもらえないのです。
しかも、予防接種をするのも、本人の意志にまかせているのにです。
ちなみに、Freeは注射をしないそうです。
精神状態が悪い時は、こんな些細なことにも躓くNicoです。
パパ、ママの将来の夢
Nicoは、
他の人(大人)は、将来何になりたかったのか?
また、その夢が叶っているのか?
気になっているようです。
この会話は、4年生のころ(1年前)にしたものです。
パパに質問をしていました。
パパ 「残念ながら、やりたいことがある人は、ほんの一握りの人だけだよ。僕は、何になりたかったのか?よくわからない。」
「今の仕事も生活のためにしているだけで、やりたいことじゃないよ。」
と事実ですが、夢のないことをNicoに話していました。
理想を押し付けられる、理想論を語られるのは私も好きじゃないし、私はこの答えでいいかなと思ってます。
それに、Nicoも理想を聞きたかったわけじゃなく、自分に夢がなく、生きていくのにも嫌になっていたときなので。
Nicomama「ママもやりたいこと何にもなかったよ。夢がなくて困って、友達のなりたい夢を真似しただけ。」
「ママは、大学で勉強するうちにこの分野面白いなと思ったし、仕事をするうちに、この仕事好きだなと思ったよ。でも、自分の夢じゃなかったよ。」
宝くじにあたったら何をする?
別の日に
Nico 「宝くじが当たったら何をする?」
パパ「仕事を辞めて勉強したい。大学に行きたいな。物理学を勉強したかったな。」
ママ「大学に行く。心理学を勉強してみたい。今の仕事は続けるけどね。」
Nicoパパは、一応進学校卒ですが大学に行っていません。
自分で選んで大学へ行かなかったのですが、今思うと、親への反抗心から進学しない道を選んだのかもしれないとのことでした。
不思議なことに、宝くじに当たったらやりたいことは、Nicomama、papaともに、もう一度勉強したいでした。
将来やりたいことが決まっていて、子供の時から夢を目指してたきた方の意見を聞いていないのでわかりませんが、もっと、真剣に考えて生きてきたら、この質問の答えって違っていたのでしょうか?
Nicoと生活をすると、いろんな質問を受けます。
今まで、自分がスルーしてきたことを。
堂々と胸を張って答えられることの少なさに愕然としてしまいます。
たぶん、私は今、人生で一番頭を使って考えてるかな?
他人事のようですが、つくづく、Nicoの生き方は苦しいだろうなと思ってしまいます。
※このブログに興味があり、最初から読んでいただける方は、カテゴリーの中の「不登校のはじまり」をクリックしていただけると一番古い記事から読めます。
ブログランキンングに参加しています。応援していただける方は鳥さんをクリックお願いします。