こんにちは。
今日は、朝からNicoと喘息の病院に行ってきました。
喘息の薬をもらうのと、鼻づまりを診てもらうためです。
Freeと同じ症状です。
指の皮をむく癖
この癖は、癖というより自傷行為に当たるそうです。
・強迫性皮膚摘み取り症
・自傷性皮膚症
という病気みたいですね。
実は、Nicoはこの癖に悩まされた事がありました。
過去形なのは、今はすっかり治ったからです。
この行為が始まったのは、精神状態のもっとも悪かった4年生のころです。
Nicoは、
はじめは、指先の皮をめくるところから始まり、すべての指先の皮を血がにじむぐらいまでめくってしまうと、今度は足の指先の皮をめくっていきました。
さらには、唇の皮もボロボロです。
指先の皮を血が出るまでめくっているので、お風呂はしみるし、髪の毛を自分で洗うことが出来ない状態でした。
とても、痛々しい様子でした
私は、あまり注意をすると、それが逆にストレスになる気がして、強くは注意をすることは出来ませんでした。
Nicomama「Nicoの綺麗でかわいい手がかわいそうだよ。」程度です。
Nico自身もこの癖を何とかしたいと思っていたようで、ネットでこの癖について調べてました。
自分では止められない、やめられないみたいです。
そして、Nicoは、
この行為が「自傷行為」の一つと知り、納得がいったけど悲しい気持ちになったようでした。
「この癖は、心の痛みを体の痛みにおきかえて苦痛を解消しようとする行為」
Nicoは、「自分で、この癖を治すのは難しい。治すにはメンタルクリニック、精神科を受診して相談するって書いてあるけど、私は、もう相談してあるから治らないってこと?」と悲しそうに話していました。
指の皮をむく癖 治癒
Nicoのこの厄介な癖が治ったのは、何と「公文」のおかげでした。
・公文で鉛筆を持つときに恥ずかしい(指先)
・人に会うのにかわいい姿でいたい(唇の皮)
・勉強の遅れを取り戻し、自信が持てるようになった。
この3つの理由で、指と唇はみるみる綺麗になりました。
足の指が治るのは最後でしたが、めくる頻度が減ったことで、めくる行為が癖でなくなり、綺麗になっていきました。
不登校の子は、家族以外と触れ合う機会がどうしても少なくなりますが、少しは外の人との触れ合いが大事なんだと思います。
でも、本人を無理やり連れだすことは、不可能で、本人のやる気を待つのが一番の問題ですね・・・。
私もどんだけ待たされたか。
ひたすら待つだけ、もどかしいし、苦しいですね。
↓ 再発しました。(>_<)
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