Nico 心の天気 小学3年生から不登校

小中と不登校のNicoが通信制高校に入学するも退学。

不登校の子(Nico)に話しかける言葉に気をつけてみる。

こんばんは。

今日のNicoは、おばあちゃん、おじいちゃんとショッピングモールに行って、おじいちゃんにパワーストーンのついた指輪を買ってもらったそうです。私もたまには何か買ってほしいな。うらやましい。(^^♪

 

不登校の子に話しかける言葉に気を付けてみる

「子どもとの関わり」についての講演会に参加してから、Nicoに話しかける言葉に気をつけています。

講演会の講師の先生が、

「親は自分の子にあなたのことを大切に思っているエピソードの一つとして、あなたは小さいころ手がかかったのよ。などの苦労話をすることがあります。それは、言われた子どもからするといい気がしない。それどころか、大人になる、親になるのは大変なんだと思ってしまいます。子どもには、なるべくマイナスのことを伝えないほうがいいです。」と話をされていました。

 

講演会は、不登校の子に対してのお話ではなく「子どもとの関わり」についての話です。不登校の子(=Nico)は、さらにマイナスのイメージを膨らます傾向にあるので気を付けて損はないなと思い心がけています。

私は今まで苦労話をNicoに盛りだくさんっていうほどしていました。言い訳ですがFreeに比べ本当に手がかかったんです。

 

Nicoはよく「私みたいに手がかかる子が生まれると怖いから、私は結婚しないよ。」と言っていました。今まで気が付かなかったけど、私の苦労話を聞いて育ってきたせいだったんですね。

 

Nicoとの会話で気を付け行っていること

 講演会のお話を聞いてから、Nicoが否定的なことを言うたびに肯定的な言葉で返すよう気をつけています。

Nico「私すぐにイライラするから、結婚しても離婚されちゃうね。離婚されるの嫌だから結婚しない。」

 

以前のNicomama「ははは(⌒∇⌒)。そんな風に考えなくてもいいんじゃないの。」と肯定も否定もせずに笑って返していた。

今のNicomama「確かにNicoはすぐイライラするけど、よくわかってくれてる人と結婚したら、また怒ってるなと思うだけだよ。大丈夫。ママ、パパ、Freeみたいに離れていかないよ。」

 

Nicoの発する言葉を気を付けて聞いてみると、否定的な事ばかり言います。肯定的な言葉で返すようになって、まだ2週間ですが早くも効果が見られてきました。

こんなに私って影響力あるのね。自分にびっくりです。

 

昨日の会話です。

Nico「私は、私のことをよくわかってくれる人と結婚する。そうじゃないと離婚されるからね。」

Nicomama「Nicoのことを良く分かってくれる人は絶対いるよ。出会うの楽しみだね。」

 

「結婚しない」とずっと言い張っていたNicoが条件付きですが「結婚する」と言いだしました。Nicoは、ずっと私に自分を認めて欲しかったんですね。

 

Nicoが私の友達だったとして、悩みを相談されたら、肯定的に大丈夫と返していた自信はあります。自分の子だから?子どもだから?私の中で何が起きてるのかわかりませんが、なんでそんなひどい対応をNicoにしていたのか・・・。

また、反省ですね。

 

最後に、言葉のもつ力ってすごいですね。

 

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