こんばんは。
今日のNicoの心の天気は「晴れ」でした。
Nicopapaの仕事がお休みだったので、二人でデートです。
Nicoとパパのデートですよ(^◇^)
デートと言ってもやることは一緒です。
貝殻拾いです。
今日もNicoは一日元気いっぱいで過ごせました。
心の波 不登校の姉をもつ弟の揺れる思い
Nico家には、ご存知の通り、小学5年の不登校のNicoと小学1年の弟Freeがいます。
Freeは、Nicoが学校に行っていないことを彼なりに理解し認めています。なので、普段、Nicoに向けて「ずるい。」「何で学校に行かないの。」と言うことはありません。
でも、そんな優しいFreeでも心がざわつく時があるのです。
NicoがうらやましいFree
学校から帰って来たFreeはすぐに
Free 「パパとねぇねは、今日どこに行った?」
とNicomamaに聞きました。
Nicomama「今は公文に言っているけど、昼間はどこに行ったかママは知らないよ。」
と内心ドキドキして答えました。
こういう質問をする時って、Nicoをうらやましく思っているときなんですよね。自分は学校に行っているのに、好きなことをして遊んでいる姉がいる。
どう考えてもずるいですよね。
うらやましいですよね。
Freeは、NicoもNicopapaも家にいなかったので、とりあえず元気に公園に遊びに行きました。
夕方、公園から帰ったFreeは、すぐにNicoに話しかけました。
Free 「ねぇね、パパと何をしていたの?」
Nico 「海に貝を拾いに行ったんだよ。行ったことのない海岸だよ。」
「ほら、見て(^^♪ もっていない貝殻があったよ。」
すると、Freeは取り乱した様子で
Free 「ねぇねは、ずるいよ。」
「僕は学校に行ってるのに、ずるいよ。」
と泣きながら大騒ぎです。
Nicopapa 「じゃ、Freeも来週の水曜日に学校をお休みして、パパと一緒に遊ぼう。」
Free 「僕は学校を休みたいんじゃないんだよ。ねぇねがずるいんだよ。僕が学校に行っている日は遊びに行かないでよ。」
と話して泣いていました。
Freeが落ち着いた後
Nicopapa 「FreeがNicoをうらやましいと思うのは当然。でも、残念ながら人と自分を比べても仕方がないんだよ。きっと、Nicoは「Freeはお友達がいっぱいいていいな」と思っているよ。Nicoは学校に行かないと自分で選んだけど、友達がいるFreeがうらやましいんだよ。Freeも自分で選んでいいんだよ。」
答えのない問題なのでFreeが納得したかはわかりませんが、自分の思っていることを吐き出して、泣いて、スッキリしたようで、その後は笑顔で過ごせました。
Nicoに根回し
Nicomamaは、いつも平日にNicopapaとNicoが二人でお出かけした話をFreeにしないように根回しをしていました。
でも、今日のNicoは拾った貝殻をFreeに見せたかったんです。
Nicomama 「Freeが帰ってきても貝殻を拾いに行った話をしないでね。」
Nico 「なんでよ。Freeに何で話したらいけないの?うらやましいと思うなら、Freeも学校に行かなきゃいいじゃない!!」
と怒って言うことを聞いてくれなかったんです。
でも、結果的には隠さないほうがよかったのかもです。
Nicomamaがしていたことは、トラブルを未然に防いではいたものの、NicoにもFreeにも不完全燃焼を起こさせていた気がします。
今回のことは、Freeのたまった気持ちを吐き出すキッカケになりました。
Freeの思いを聞いていたNicoもFreeのことを考えるキッカケになりました。
最後に
不登校の子の親は過干渉のタイプが多いと聞きます。
Nicomamaは、思い当たる節があります。
でも、認めたくない自分もいます。
でも、Nicoに根回し、トラブル回避を選ぶ当たり、過干渉ですよね・・・。
過干渉かぁそう思われるの言われるの嫌だな・・・。
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