こんばんは。
今日のNicoの心の天気は「晴れ」でした。
Nicoは、ほぼ1日をパジャマのまま過ごし、夜に公文に行きました。
Nicoは、公文の宿題をやろうとしても手につかないようで、机に向かったまま何もせず何時間も過ごしていました。
そして、夜の7時になり(公文は8時まで)、宿題が出来ていない状態で泣きながら、Nicopapaと公文へ行ったのです。
Nicomama、Nicopapaも、そこまで追い詰められて、公文を続ける必要があるのか?わかりません。
でも、Nicoは「公文を辞めたくない。」と泣き叫び、どうにもこうにも出来ないでいます。
もう、しばらく見守ってみます。
5月8日(火) 心のクリニック受診
昨日、心のクリニックへNicoと行ってきました。
そこで、改めて心の先生から
「自分の心の状態を知ることは大事です。」
とNicoに向けてお話がありました。
心の日記
心の先生の勧めで、Nicoは不登校になってから、毎日心の日記をつけています。
日記をつけ始めた1年間ぐらいは、Nico主導で記入していましたが、今はNicomamaだけがNicoの様子を勝手に考えつけています。
そのことで、心の先生から
「お母さんが勝手にNicoちゃんの気持ちを考えて、日記をつけているのではあまり意味がないかも。出来る範囲、出来る日だけでいいから、自分でやってみて。無理はしなくていいから。」
心の日記のつけかた
毎日、カレンダーにNicoの心の状態を記しています
Nicoは、シールで色わけしています。
- 赤・・・イライラ・怒りやすい
- 緑・・・落ち込む、元気がない
- 黄・・・元気いっぱい
基本、シールを貼るだけです 。
眠れなかったり、変化があった時だけ文字で記載をしています。
心の先生からは、晴れマーク、雨マーク、曇りマークで書いてみることを勧められましたが、毎日のことで書くのが面倒になり、手軽な色シールに落ち着いています。
先生から心の色シールが合っているか?聞き取りがありました。
Nicomamaが勝手に貼ったNicoの心の色シールは、4月8日を境に毎日緑と黄色が共存しています。
先生 「この緑が貼ってあるのは?どんな気持ちなの?何か具体的にある?」
Nico 「わからない。何にもない。」
先生 「お母さん、何で緑なんですか?」
Nicomama 「一日をパジャマのままで過ごしていることが多い。外出もよっぽど興味のあることでない行かない。笑顔で過ごしている時間が少ない。からです。」
先生 「Nicoちゃん、お母さんはそう言ってるけど、合ってる?」
Nico 「合ってる。」
先生 「一日の終わりにどんな一日だったか、お母さんと話しながら日記のシールを貼るほうがいいね。Nicoちゃんは、自分の心の状態をしっかりと把握する必要があると思うよ。」
「今は、いい状態とは言えないようだから、しばらく学校のことは考えずにゆっくり休もうね。つらいようなら、薬を変えてみるのも一つの手だけどどうする?」
Nico 「変えたくない。」
先生 「うん。このままで様子をみようか。薬を変えたくなったらいつでも相談してください。」
こんな感じの流れで診察が終わりました。
Nicoは、Nicomamaが思っているより、自分のことがわかっていないということがよくわかりました。
Nicoは、自分の調子は悪くないとというか調子がいいと思っていたようです。
Nicoは、公文の宿題をしながら、
「なんで出来ないんだろ?なんで?」と大騒ぎをしていました。
Nicoは、心の調子が悪いときは簡単な足し算・引き算でさえ解くスピードが遅くなります。中学生の数学になると、頭が混乱状態になりわからなく、解けなくなります。
Nicomamaは、公文が出来ない状態をみて、心の調子が悪いからなと思っていましたが、Nicoは自分の状態がわかっていなかったんですね。
だから、Nicoはこの前出来た問題がなんで解けないの?と大騒ぎになっていたみたいです。
心って難しいですね。
最後に
いつもブログを読んでいただきましてありがとうございます。
Nicoが不登校になった当初、つらかった時期に、Nicomamaは夜な夜なネットで同じような境遇の方がいないか捜していたことがあります。
見つけてどうなるわけでもないのですが・・・。
なので、Nico家のことを記事にすることで、少しでも読んでくださった方の気持ちが楽になれたらいいなと思って書いています。
それにしても、不登校=心の問題って難しいですね。
やっぱり、普段からアンテナを拡げて、不登校を未然に防ぐのが正解だと思います。
Nicomamaの持論ですが、未然に防ぐのも難しいですが、不登校に陥ってからのが解決は難しい。です。
ブログランキングに参加してます。
鳥さんをクリック👇お願いします ヽ(^o^)丿