こんばんは。
今日のNicoの心の天気は「晴れ」でした。
まだ、英検の疲れが残っているようで、受験勉強・学校の宿題・公文の宿題は出来ないようです。Nicoは、いつもと違うことをすると、疲れがとれるまでに2、3日かかります。
この様子をみていると、中学校へは行けない気がしますね・・・。
考えても仕方のないことなので、Nicoが進めるところまで進ませてみようと思います。
さてさて今日は、喘息の診察に行ってきました。
喘息の卒業テスト 気道過敏性検査を受けました。
Nicoの喘息の治療は、喘息の専門医の下で行っています。今日は、年に一回の気道過敏性検査の日でした。
気道過敏性検査って知っていますか?
気道過敏性検査は、小学3年生から始まります。(Nicoの病院)
気道過敏性検査
気道過敏性検査は通常、喘息や咳喘息といった病気の疑いがあるとき、あるいはそれらの病気の評価(改善しているかどうかを判断する)のためにおこなわれます。方法は単純です。
気管支に刺激のある薬剤(当院ではメサコリンを使用)を希釈して、普通の人では反応しないような薄い濃度から段階的に濃度を上げてゆきます。濃度を上げるたびに息の通り具合(勢いよく息を吐いた時に1秒間でどのくらい息が吐けるか=これを1秒量といいます)をチェックします。薬剤を吸う前の1秒量を100%とした場合、これが80%を下回ったら検査終了です。
途中で80%を切らない場合は、一番濃い濃度まで吸入しますが、喘息や咳喘息などでなければ何の反応も見られません。
途中で気管支が収縮して1秒量が80%を切ったら、呼吸が少し苦しくなりますが、すぐに回復する薬を用意していますので、心配には及びません。また、この検査で何らかの後遺症が残ることはまずありません。
検査は呼吸器内科医師が行います。所要時間は最長で30~40分です。http://chuo.kcho.jp/original/clinicallabo/shin_hai/ios/ios.html
一年前のNico(小5)は、気道過敏性検査の8段階まで進んだところで、気管支が収縮して検査終了となりました。
今日のNicoは、最終の10段階に進んだところで、気管支が収縮しました。
最後の段階まで進むことが出来ました。
医師 「去年よりも、いい検査結果だね。喘息の薬を飲み忘れず、気道をいい状態に保っていくと、小児喘息で終われるかもしれないよ。よかったね。」
小児喘息から、成人の喘息に移行させないためには、気道を綺麗な状態に保つことが大事だそうです。気道は、一旦傷つくと元の状態に戻るまでに一か月程度かかります。元に戻るまでの間に、風邪をひくとさらに深く気道が傷つきます。
喘息の治療は専門医にしてもらう方が安心かもです。
喘息の程度にもよると思いますが、喘息の治療は専門医がいいとNicomamaは思います。
喘息専門医ではない医師に喘息の治療をしてもらっていると、発作が年単位で起きなかった場合に、薬を中止してみて様子をみるしかありません。
つまり、喘息が治っていなかった場合は、発作が起き気道を傷つけてしまう可能性があります。
専門医にかかっていると、気道の状態の検査をしたうえで、薬を中止=喘息の治療の終了となるため、安心して治療をやめることができます。
Nicoは、発作という発作は起こしていません。
小学2年生のころに、インフルエンザにかかった時が最後だった気がします。
長かった喘息の治療ですが、あと少しで終了みたいです。
でも、1年に1回しか検査はないので早くて1年後ですが・・・。
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