Nico 心の天気 小学3年生から不登校

小中と不登校のNicoが通信制高校に入学するも退学。

Nico「人の役に立てることがしたい。」 中2 完全不登校

 

こんにちは。

 

昨日のNicoの心の天気は「晴れ」でした。

 

昨日のNicoは、久しぶりに適応指導教室へ行くことができました。

朝行くと、すぐに先生が近寄ってきてくれ、「Nicoちゃん、よく来たね。」と満面の笑みで迎えてくれました。

いつでも温かく受け入れてくれる場所、とてもありがたいです。

 

 

Nico 「人の役に立てることがしたい。」

 

昨日のNicoは、「人の役に立てることがしたい。」と言い出しました。

 

Nicomamaは、手始めにボランティア活動(草抜き、ゴミ拾いなど出来ること)でもしてみる?と提案してみましたが、どうやらそういう類ではないようです。

いろいろ話しをしていると、Nicoは、誰かのためにと考えて役に立ちたい訳ではなく、自分の存在意義を実感したいと考えているようです。

 

Nicomamaもボランティア活動を自らすすんで行う性格ではないので、Nicoの考えはよくわかるし、批判するつもりも軽蔑するつもりもがっかりする気もないです。

 

Nicomama 「Nicoが望むようなカタチで、今すぐ人の役に立てること、感謝されることで出来ることはないかもしれないね。」

と伝え、朝ドラの「エール」のくだりの話しをしました。

 

 

「エール」観ていますか?

Nicomamaは、毎日楽しみに観ています。

 

 

いくつもの名曲を作った主人公の少年時代は、内向的で、どもりがあり、自信なさげな子どもでした。

そんな少年の音楽の才能を見出した先生が言った言葉があります。

「人よりほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単にできること。それがお前の得意なものだ。それが見つかれば、しがみつけ。必ず道は開く」

 

この言葉をNicoに伝え、「得意なことが見つかれば、それで人の役に立てるのではないかな。」と話しました。

 

Nicoは、自分が少しの努力がつらくなくて、続けられることを夜まで考えていました。

  • 本を読むこと。
  • 文章を書くこと。
  • 絵を描くこと。
  • 物を収集すること。

 があげられていました。

 

Nico 「明日は図書館にいって、本をたくさん読んでくるよ。」

と言い、自分に出来ることから始めてみる気持ちになったようです。

 

子どものころから、自分が得意なこと、将来の進む道が決まっている子は、ごく一部だと思います。

何かに熱中してやり続けるうちに見つかるものだと思います。

 

Nicoにも何か見つかるといいな。

 

 

朝から図書館へと言ったNicoですが、まだ、寝ています。

心に響いているのか、響いてないのかですね。

子どもなんてそんなものですね。

 

 

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