こんばんは。
Nicoの心の天気は「曇り」です。
最近のNicoは、一日の中でも元気があったり、なかったりしています。
午前中は鬱々としていても、午後から元気があったりです。
Nico 「一日の中でも気分の上がり下がりがある。上がるときも落ちるときもとっても疲れる。」と 話しています。
今日は、とっても寒い一日になりましたね。
用事がなければ家から出たくなかったのですが、今日は運が悪いことに心のクリニックの診察日。
Nicoと一緒に寒い中病院へ行ってきました。
Nico 髪の毛を抜く癖
Nicomamaは気が付いていませんでしたが、Nicoは髪の毛を抜く癖が出来てしまって悩んでいたそうです。
Nico 「最近、やっちゃだめってわかってるんだけど髪の毛を抜きたくなる。抜くとすっきりするんだけど、しばらくすると罪悪感でいっぱいになるの・・・。どうしよう?心の先生に相談した方がいいかな?ネットで調べたら、心の病気とも関係があるみたい。爪をめくったり、皮をめくったりと同じだよね。」
👇 小学生の頃のNicoの話です。
髪の毛を抜く行為は、2か月ほど前から始まり、1日に1本程度抜いていたそうです。心の元気がないときに抜きたくなる衝動にかられるそうです。
Nicoと話をしていて気が付いたのですが、どうやらNicoは心の先生に髪の毛を抜いてしまうことを話すと怒られたり、批判されたりするのでは?と考えているようです。
心の調子がよくないことを伝えることも、先生に薬をもらっているのに元気になれなくて申し訳なくも思っているようです。
Nicomamaは、そんな風にNicoが考えていることにびっくりしました。
Nicomama「心の先生にないたいと思う人は、人の気持ちを楽にさせてあげたい、助けてあげたいと考えてなるんだよ。Nicoが悩んでいることを話したら、先生は力になってあげたいと考えるだろうし、嬉しく感じるんじゃないかな。」と伝えました。
心のクリニックの診察にて
Nicoは、心の先生に髪の毛を抜いてしまうことを相談しました。
心の先生からは、NicoもNicomamaも思いもよらない答えがありました
心の先生 「髪を抜くとどう?すっきりとするんじゃない?髪を抜くことがストレス発散になるなら続けていてもいいんだけど、Nicoちゃんは女の子だからね。抜いちゃダメって考えるとそれもストレスになってしまうから、やめようとしなくてもいいんだよ。見た目が気にならなくて開き直れる人はそのままでいいんだよ。そういう人いっぱいいるよ。でも、見た目がね。他に置き換えられることがあるといいんだけど。たとえば、腕の毛を抜くとか、腕をひっかくとか。一度、髪を抜きたい衝動にかられたときに試してみて。」
Nicoは、心の先生の話をとても楽しそうに嬉しそうに聞いていました。
怒られるどころか、髪を抜く癖でさえ肯定してもらえました。
ストレス発散になっていることを止める。止めなくてもやめさせる方向に導くことは良くないのかもしれませんね。
自然に癖がなくなるのを待つ。
Nicomamaは、Nicoの癖を否定はしてきませんでしたが、心の先生のように肯定をしたことはありませんでした。
Nico以外にも、爪をめくる、皮をむしる、皮膚をひっかく、髪の毛を抜くなどの癖に苦しんでいる悩んでいる子たちはたくさんいると思います。親は心配になると思いますが、その行為は、ストレスのはけ口になっているので見守ることが大事です。
どの行為もやめれば治るものなので気にしないようにしましょうね。
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