こんばんは。
Nicoの心の天気は「晴れ」でした。
今日のNicoは、朝の9時に起きてきました。
夜は、2時に寝たと話していたので7時間睡眠です。
昨日は、久しぶりに小説を書いていたそうで、今日のNicoはお疲れモード。
執筆作業は心身ともに疲れるようですね・・・。
不安をあおる子育て・教育
Nicoは、幼稚園のころから避難訓練が嫌いです。
そのころのNicoは、「今日は避難訓練いやだな。」と話していました。
そうは言ってはいましたが、登園しぶりはなかったので特に問題視していませんでした。
Nicomamaは、「避難訓練ってつまらないよね。わかるわかる。」と勝手にNicoに気持ちを推察し理解していました。
でも、間違っていたようです。
Nicoが不登校になるまで、NicomamaはNicoの繊細さに気がついていませんでした。
「Nicoって細かくて面倒だな・・・。」と思っていた程度で、Nicoの立場に立って考えることをしていませんでした。
Nicoが困っているとは思っていませんでした。
Nicoが不登校になり、「学校へなぜ行けないのか?」を考えるようなったことでNicoの繊細さに気がついたのです。
わが子のことでも理解しようと努めないと見えてこないことって多いですよね。
地震への備え
Nicoは、地震の話しだけではなく避難用具の点検をしているのを見るのも嫌がります。
不安な気持ちになるから嫌なのだそうです。
Nicomamaは、パートですが外で仕事をしていてNicoが家で一人で過ごすこともあります。そんな時に大きな地震がおきたらと心配になってきました。
今日の朝、Nicoに地震についてひとつだけ話しをしても平気か確認をとったところ了解が得られたので避難場所について確認をしました。
- Nicomamaが仕事の時に大きな地震が来た場合は、Nicomamaの帰りを待つのではなく祖父・祖母と一緒に逃げる。
- Nicomamaは家には戻らず避難場所に行く。
今日のNicoは落ち着いて話しが聞けそうだったので、マグニチュード8.7の地震による津波シミュレーションでは、50センチメートルの津波が達する時間が66分である話しもできました。
なので、地震が起きても焦らることはない話しをしました。
すると、びっくりしたことにNicoがワンワン泣き出したのです。
Nico 「なんで学校の先生はそういう話をしてくれなかったの。津波の映像をみせられて地震が起きたら逃げる話しばっかり。私、怖くて怖くて。ずっと、頭に残って不安だった。逃げる時間があるならあるって行ってくれないと・・・。逃げても逃げても後ろから津波が襲ってくることばかり考えてたのに・・・。」
どうやらNicoは、必死に逃げても後ろから津波が追いかけてくると考えていたようです。間に合わなかったらどうしようと・・・。今は大抵のことはネットで調べることは出来ますが、Nicoは怖くて調べることも出来なかった。
Nicomama 「お化け屋敷でもお化けのいる場所がわかっていたらそばに行かなきゃ怖くないでしょ?お化けの場所を知らなかったらずっと怖いでしょ?怖いこと、心配なことがあったら詳しく調べたほうが怖くないかもよ。」
Nico 「そうだね。今度から調べる。」
Nicoを怖がらせてきた。
Nicomamaは、小さなころからNicoを不安にさせる子育てをしてきました。
- 夜遅くまで起きているとお化けがくるよ。(ねないこだれだの絵本)
- 夜に寝ないと背が伸びなくなるよ。
- 便秘がちなNicoには、便秘が続くと体によくない。大腸がんになったりするといけないから野菜を食べようね。水分をしっかり取ろうね。
- ゲームをしすぎると目が悪くなるよ。
他にもいろいろ不安にさせることを言っていたかもしれません。
Nicoは、すぐになんでダメなの?と理由を聞きます。
そのため、思いつく理由を答えることになり、それが恐怖を誘っていたようです。
最近になって、どれほどその言葉に苦しめられてきたのかを聞きました。
学校の地震についての説明が間違っているとは思いません。
地震、津波について怖いものと教えないと心に響かない子もいると思います。
でも、Nicoのように10年近くおびえていた子もいます。
子育て、教育って、その子に合わせる必要があるのですね。
ちなみに、弟のFreeは、何度言っても話しを聞いていない性格で脅しても脅しても心に響いていません。言っても無駄なようです。
ブログランキングに参加しています。
鳥さんをクリックお願いします (^o^)