Nico 心の天気 小学3年生から不登校

小中と不登校のNicoが通信制高校に入学するも退学。

発達障害 嫌な出来事が頭から消えない。 完全不登校 中3

 

こんばんは。

 

Nicoの心の天気は「晴れ」でした。

 

今日のNicoも元気に1日を過ごすことが出来ていました。子どもが元気だとやっぱり嬉しいですね。

日中は祖父の家に遊びに行ったりと外にも出ることが出来ています。

 

 

発達障害 嫌な出来事が頭から消えない。

 

Nicoはおそらく知的な遅れのない発達障害です。

学校へ通っているころは、かなり頑張って周りに合わせていたようで発達障害を指摘されることはありませんでした。

学校の先生からは、「こんなにいい子にどうやって育てたのですか?」と聞かれるほどの優等生でした。

 

先生のおっしゃる優等生は、おそらく先生の話を真面目に聞き、ルールを守る、成績がいいなどの評価項目ですよね。

それだとNicoはかなりの優等生に該当すると思います。

(学校では、優等生だったようですが家では癇癪持ちで大変でした…。 )

 

Nicoの問題はコミュニケーションにあります。

一対一の会話には問題があまりないのですが会話が飛び交うと聞き取れないし、会話に入るタイミングがわからないみたいです。

休み時間は本を読んで過ごすことが多く、友だちはいませんでした。


 Nicomamaは、担任の先生が変わるたびにそのことを相談しましたが「グループワークなどでは発言もしていますし、お友達とも話を普通にしていますよ。Nicoちゃんは自分の考えをしっかりもっている子ですよ。」という感じの返答で納得できないままになってきました。

 

Nicoは不登校にならなければ、発達障害とは診断されない、診断の必要がないグレーゾーンに位置するのだと思います。 

周りからは気づいてもらえないほど軽度なのでしょうが、本人はとても苦しかったし困ってたのだと思います。

そうでなければ、不登校にはなっていませんよね。

 

 

祖父の家での話 

 

祖父の家の隣は公園です。

その公園で大人3人がバーベキューをしていたそうです。

夕方、家に帰ってきたNicoはそのことで頭がいっぱいでイライラしていました。

Nicoに被害はなにもなかったのに、1時間以上も家で怒って、同じことを何度も何度も繰り返し話していました。

頭からその出来事が消えない、とらわれてしまっているのです。

 

 

嫌な出来事にとらわれるのは、発達障害の特性なのだと思います。

 

 

学校へ通っているころのNicoは、家に帰ると毎日イライラしていました。

通学路と違う道で帰っている子、人の敷地に足を踏み入れている子など些細なことにも1時間以上も怒っていました。

今と違って幼かったNicoは、全身を震わせて泣きながら激怒しているんです。

こんな状況を毎日続けていたらメンタルが壊れても仕方がないと思います。


 学校へ行けなくなった理由の一つだと思います。

 

学校へ行かなくなってからのNicoは、ルールを守らない人に出合う機会もなくなりとても穏やかに過ごしています。

他人にイライラすることがなくなりました。

そのおかげで、とてもよく笑うようになりました。

 

メンタル面では、不登校になったほうがNicoの場合は良かったのかもしれません。 

 

これから先、社会に出たときのことを考えると少し心配になりますが、 精神的に成長もするでしょうし、対処法を学んだりもするでしょうし、きっと大丈夫だと思います。

Nicoは、自分の特性をよく理解しているので自分にできそうな仕事を見つけてくれると思います。


楽しみに待ちたいと思います。

 

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