今までの簡単な経緯
Nico:小学3年生から突然始まった不登校。今は通信制高校2年生になっています。
Free:中学1年生の弟。Nicoの影響をうけて、たまに登校渋りをしています。
こんばんは。
Nicoの心の天気は「晴れ」
Nicoは元気はあるようですが、生理前ということもあって少しだけ精神不安定
昨日が予定の日だったので、明日には生理がきて気持ちも落ち着くと思います。
早く元通りにもどれるといいね。
N高校と鹿島朝日高校
同じ通信制高校ですが、かなり違いを感じています。
全日制の高校から通信制高校へ転学する子は多いと思いますが、Nicoのように通信制から通信制に転学する子は少ないと思うので少し比べてみようと思います。
Nicomamaの主観がかなり含まれるので、参考程度に聞き流してください。
まず、学費の違い
N高校のほうが安い。
⇩以前のブログで書いています。
事務手続き
N高校の出願は、ネットでの申し込み
なので、時間が空いたタイミングで手続きが出来ます。
説明会に参加しなくても出願できます。
支払いもクレジットカードが使えたりでとても便利
時間にしばられることなく手続きを行えて、さくさくと進んでいきました。
鹿島朝日高校の出願は、一般の高校と同じような手続きをします。
願書をいただくには必ず本人を連れて説明会に参加する必要があります。
願書は、書面
手書きで書類に記入し、受験料の振り込みの控えを張り付けて書留で郵送
入学金なども銀行振り込みでした。
書留で郵送のため郵便局へ行ったり、銀行へ行ったりと手間も時間もかかります。
Nicoの場合は、はじめにN高に入学をしたので、鹿島朝日高校の手続きはかなりアナログに感じてしまいましたが普通なのかもしれません。
レポートの違い
N高校
N高校のネットコースの場合は、自宅のPCから授業を視聴し、レポートを提出します。
授業は再生速度を上げることはできません。
飛ばすこともできません。
なので、実際に授業を聞いていなかったとしても再生時間が必要になるので、早め早めにレポートを進めないといけません。
授業を聞いていない生徒への対策がされていて、途中でミニテストがこまめにあります。しかも、このミニテストに正解しないと次の視聴ができないようになっています。
なので、授業を聞いて内容を理解をするか、教科書を読んで理解するかしないといけません。
ミニテストは意外と厄介で、間違えても正解を教えてもらえないので(その場で)、数学などはなかなか先に進めなくて苦労します。
Nicomamaは理系だったので、かなりNicoに助け船を出した?Nicomamaが解いた?ような感じで進めることになりました。
自分でわからない時は、Slackで質問をすることが出来るので先に進むことが出来ないといった心配はしなくて大丈夫ですが、それなりに時間・手間はかかると思います。
N高校の授業の内容は、どの科目もとてもわかりやすく面白い。
Nicomamaの高校の授業とはすごい違いでビックリしました。
先生のレベルはかなり高い。
授業をきちんと聞いていたら、いい大学を目指せると思います。
鹿島朝日高校
学校から貸し出されたタブレットにてレポートを行います。
鹿島朝日高校の先生の授業はなく、自分で教科書を読んで理解しレポートを提出します。
レポートは、紙面ではなくタブレットから提出
(紙面でなくてよかったです。)
視聴時間がかからないため、レポートにかかる時間は短めです。
ただ、自分で教科書を読んで勉強をするのが苦手な子は少し困るかもしれません。
Nicoの場合は、授業を聞くことが苦手、人に教えられるのが苦手なので、このほうがいいのかもしれません。
レポート以外にも提出するものがあります。
視聴表です。
これがN校の授業にあたるのかもしれません。
NHK高校講座を視聴し、その内容の問題を解き感想を書いて提出
問題は、NHK高校講座の中の確認テストと同じでネット上で答えが公開されているので、自分で解かなくても写すだけでもクリアできます。
鹿島朝日高校の自宅学習制は、わからない問題があったときに聞くような対応はしていないような気がします。
あるのかもしれませんが、そのような案内は受けていません。
入学後の問い合わせ先
N高校
N高校はネットから簡単に問い合わせができます。
なので、聞きたいと思ったこと確認したいことが出来た時はメールを書き送信するだけ。
だいたい次の日にはメールで返信が来ていました。
メールで問い合わせができる、返事がメールでもらえるのは、時間の制限を受けないのでとても便利
あと、子どもが授業の内容、レポートについて問い合わせることも簡単にできます。
Nicoは、担任の先生にSlaclkで質問をしていました。
(N高校は担任の先生が指定されていて、3か月に1回オンラインで面談もあります。)
親からと子どもからの問い合わせ先が確立されている点がとても良かったです。
鹿島朝日高校
問い合わせは電話でします。
総合案内にまず電話をし、問い合わせ内容によって違う番号にかけなおすことになります。
同じことを繰り返し説明することになり面倒
直接問い合わせをするのは時間の制約もあり不便に感じます。
自宅学習制の子には、担任がいません。
なので、Nicoから問い合わせをすることが出来ません。
子どもがわからないことを聞く場合も、総合案内に電話をして聞くことになるのかしら?
今のところNicoから聞きたいことはないので問い合わせたことはありませんが出てきた時は困ったことになりそうです。
教室で学習する子は、直接センターの先生と繋がれるので問題はないのかもしれませんね。
どっちの通信制高校がいいのか?
Nicomamaの考えですが、N校のほうがわかりやすくて安心できる高校だと感じました。
はじめネットコースの生徒に担任はいなくてもいいのでは?と考えていましたが、問い合わせの必要があったときに責任をもって対応をしてくださります。
スクーリングを休んでしまった時に振り替えについて連絡をしてくれたり。
責任の所在がどこにあるのかがわかりやすく良かったです。
Nicoは今鹿島朝日高校に在籍していますが、転学したことに大きな後悔はしていません。
たまにN高校のが良かったかもと思うことがある程度。
N高校に不満がなかったのに鹿島朝日高校に転学したのは、スクーリングの会場の場所の問題
スクーリング、単位認定試験の会場は、Nico家から遠方になり参加するには宿泊する必要がありました。
一人で行ける子はいいと思いますが、そうでない子は家族の負担が大きい。
付き添う母親は仕事を調整する必要がありますし、残された家族は母親がいないことで寂しい思いをかなりします。
今のところ、鹿島朝日高校のスクーリングは県内でおこなってくれるそうです。
まだ、会場も日程も発表されていないので本当に県内なのか心配ではありますが。
Nicoは通信制高校2年生ですが、卒業できるのかはわかりません。
高校生という肩書は欲しいそうですが、今は高校の卒業資格を欲しいとは考えていないようです。
そのモチベーションでスクーリングへ参加できるのかが不明・・・。
Nicomamaは、行けない気がしています。
どうなることやら・・・です。
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