今までの簡単な経緯
Nico:小学3年生から突然始まった不登校。今は通信制高校を退学して家の守り神となっています。
Free:中学2年生の弟。Nicoの影響をうけて、たまに登校渋りをしています。
こんばんは。
Nicoの心の天気は「くもり時々晴れ」
最近のNicoは、1日の中で元気な時間とさみしんぼの時間を過ごしているそうです。
まずまずといった心の調子でしょうか…
昨日は、新しい心の病院に行ってきました。
昼夜逆転をしていたので行けるのか?と
心配をしていましたが無事に?無理やり?行くことができました。
新しい心の病院
今までNicoは、個人のメンタルクリニックで診てもらっていました。
開業してまだ数年のクリニックだったので綺麗
そして、患者さんをリラックスさせるためにカフェのような雰囲気のたたずまい
開放的で初めての人でも入りやすいように設計された建物でした。
昨日の初めての病院は、昔からある大きな病院
綺麗に管理はされていましたが、これぞ精神科というような閉鎖的で暗いたたずまい
Nicoは、建物の様子でかなり怖がっていました。
怯えながらエントランスへ
Nico ひとりで診察室へ
Nicoは、18歳
自分の言葉で気持ちを伝えることが出来ます。
小学3年生から心のクリニックに通っていたこともあり、今までの診察は、主にNicomamaとNicoと医師の3者で行われてきました。
新しい病院へ行く前に、Nicoひとりで診察を受けてみては?と提案をしました。
ひとりでの診察を提案したのは、親が間に挟まることで得られるメリットよりもデメリットの方が大きいと感じているからです。
- Nicoは、Nicomamaがいると自ら話そうとしない
- Nicomamaが主で会話が成立していってしまう
- 医師はNicomamaに向けて説明をする
- 医師とNicoの間に信頼関係が築きにくい
親が挟まるとデメリットの方が大きいと思いませんか?
ある程度大きくなると親には聞かれたくないこともたくさんあると思います。
ひとりで診察を受けることは、とっても勇気がいること
無理強いは出来ません。
Nicoには「1対1のほうが話しやすいし、Nicoの話を集中して聞いてもらえる。3人って話しにくいでしょ?」とだけ言ってどうするか決めてもらいました。
診察後のNico
精神科の初診の枠は、おそらく30分
Nicoひとりで診察室へ入って出てきたのは45分後
かなり長い時間ききとりがあったそうで持ち時間オーバー
Nicoから聞いた情報ですが
先生は、40代ぐらいの男の先生
話し方も丁寧で聞き取りやすいく
会話も滞りなく進んでいったそうです。
Nico「怖かったけど嫌なことは1つもなかった。これなら通える気がする。1人の方が話しやすくて良かった。」
と嬉しそうに話していました。
なんだかスッキリした様子
自分のことを聞いてくれる相手がいるって
相手は仕事だとしても幸せななことですよね。
Nicoは、今の状態を治したいと考えています。
医師からは治すのは難しいと言われたそうです。
でも、上手く付き合っていく方法を一緒に考えていこうと言ってもらえたので落ち込んだ様子はありませんでした。
Nicoはカウンセリングを受けたいと医師に話したそうです。
カウンセリングはとっても人気
治療にはカウンセリングが必要だと医師も考えているそうですが、希望される方が多く継続してカウンセリングを受けることが出来ない状態だそうです。
1人5回のみと決めているそうです。
とりあえず、5回受けて、継続してカウンセリングが必要な時はその時に考えようと言われたんだとか。
1月からカウンセリングが始まります。
少し誤算もありましたが…
1人での診察をすすめたのはNicomama
Nicoの診察後に別々に保護者からの聞き取りもあると考えていました。
それがなく終了
よくよく考えたらNicoは、18歳
成人です。
本人からしっかりと話を聞けたら親からの聞き取りは不要
ずっとNicoが引きこもりだったこともあって、その辺の認識が社会とズレてしまっているようです。
何だか心配ですが、これで良かったのかもしれませんね。
病院の側のカフェへ
病院を頑張ったご褒美にカフェに行きました。
もちろん、シルバニアファミリーを連れて
カフェは、とても居心地がよく
お料理も美味しかったです。
病院は少し自宅から離れています。
新しいカフェの開拓をしながら、楽しんで通院をしていきたいと思います。
お楽しみは必要ですよね。
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