Nico 心の天気 小学3年生から不登校

小中と不登校のNicoが通信制高校に入学するも退学。

学校に行けてなくても、勉強をやる気にさせる?~我が家のポイント制~

こんにちは。

 

我が家の勉強をやる気にさせるポイント制

 

 

  

Nicoは、学校に通えていない不登校の女の子(五年)です。

 

私は、学校に行けなくても、

出来ればみんなと同じように勉強は続けて欲しいと思っています。

 

親が、勉強をしてほしいと思っていても、子供は言うことなんて聞きませんよね?Nicoは、私の言うことには反発し、全く言うことを聞きません。

なので、野放しです。

 

そこで、我が家は、「好きに使うことの出来るお金」に換金できるポイント制を導入しています。

 

Nico、Freeは、このポイント制を想像以上に楽しく長く続けています。

もう、始めてから2年です。

 

ポイントについて

 ポイントの獲得方法は、私の決めた項目を自ら行った場合にもらえます。


子供たちが自分で確認が出来るよう、リビングの壁にポイント表を貼り付けています。

 

  •  靴揃え 1P
  • 脱いだパジャマを洗濯カゴへ 1P
  • 学校の宿題をする 5P
  • 公文の宿題 1枚2P
  • 学校に行く 5P
  • 公文のテストに合格 500P
  • 注射 500P

などです。

 

他にも項目はたくさんありますが、ポイント表に記載されていることを自らすると、自己申告制でポイントがもらえます。 

 

500P貯めると100円

1万Pまで貯めると5千円相当のものに交換できます(^▽^)/

 

現金では渡さず、物に変えて渡しています。

 

我が家は、

子どもをやる気にさせるために、ポイント制を導入したわけではなく、子供に指示を出す『~やりなさい。』『~やった?』という言葉を使いたくない、使えない状況でやり始めました。

 

Nicoは、学校に行けなくなってから、指示される言葉に異常なほど反応する、激怒するんです。

 

毎日、困って困って。

思い付いたのが、ポイント制です。

 

「今までは、何だったの?」

というぐらい自らやり始め、終わると嬉しそうにポイントを請求しに来ます。

 

NicoもFreeも楽しくやっています。

 

ポイント制の成果

 

 

Freeは、一年間で約一万Pを集めます。

Nicoは、一年間で約二万P集めます。

 

二人のポイントの貯まりかたに差が出来るのは、

Freeは、途中でチョコチョコと100円(500P)を使うから貯まらない。

あと、自己申告制のため申告を忘れるのです😃

 

Nicoは、細かく請求します。

他人の靴も喜んで揃えにいき、ポイントを稼ぎます。

 良いことしてくれてるのに、なんだか少しイラッとする私がいます。

 

一万Pに近づいてくると、5千円で何を買おうか、二人ともウキウキ😃🎶

 

Freeは、

1万P到達一回目

妖怪ウォッチのDSのソフト

二回目

ドラゴンボールのDSのソフトでした。

 

Nicoは、現実的で、ほぼ図書カードにかえてます。

好きな時に

好きなタイミングで

好きな本が口出しされずに買える。

幸せそうです。

 

ポイントの使い方にも、性格の違いがあらわれてます。

 

思いがけないことに、ポイントの導入は、欲しい物を計画的に我慢することにも、つながりました。

 

欲しいものが出来たときに、

『あれが欲しいから、ポイントを頑張って貯めよう』

と子供たちはいいます。

 

我が家のポイントは、厚紙をお金みたいに丸くきって、表にシールを貼って、裏にポイントを書いたものを使っています。

 

子供たちは、貯金箱にせっせと、ポイントを楽しそうに集めてます。



その姿も可愛らしくて平和です。

かなりの出費ですが、私のストレスも減るし安いものです。

 

 

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