こんばんは。
今日のNicoの心の天気は「晴れ」でした。
晴れでしたが「こども百人一首」には行けませんでした。
午前中のNicoは、自分がやりたいことが出来なかったことで、少し精神的に不安定でした。
お昼からは元気になったので気分転換に海に釣りに出かけました。
2時半から始めた釣りですが、気がつくと暗くなってきて足場がよく見えません。
あと一歩の勇気が出ない
何日も前から楽しみにしていた「こども百人一首」でしたが、Nicoは勇気が出ずに参加することが出来ませんでした。
今日は、朝7時にNicoは起きてきました。
Nico「どうしよう?百人一首に行きたいけどこわいよ。」
Nicomama「とりあえず、何も考えずに、朝ごはん食べたり、着替えたり、準備だけしてみようよ。準備しても怖かったら、欠席の連絡をするよ。大丈夫だから。」
Nico「でも、お休みしたら迷惑がかかるでしょ?私は楽しみにしていたし、行きたいよ。お友達とカルタ取りやりたいよ。」と泣いています。
とりあえず、準備をさせて、気分を盛り上げるために、余った時間で百人一首の練習を二人でしました。
Nico「ごめんなさい。やっぱり私行けないよ。こわいよ。」
Nicomama「風邪をひいて熱があったり、咳がひどかったら、当然おやすみするでしょ?Nicoは、心の風邪で心が熱があるんだよ。だから、お休みしようね。悪いことしていないよ。皆と同じだよ。」
実は、こんな優しい対応が不登校のはじめからできた訳ではありません。
私は、今までNicoを何度も追い詰めました。
ひどいことをしたと反省しています。
以前の私はというと、
「自分で参加するって決めたんでしょ?人に迷惑をかけたらいけないでしょ。」と正論でNicoを追求していました。
今思うと、子供ってもっともっと小さい頃から、何が正しいのかよくわかっているんですよね。
わかった上で、心がついていかない、出来ない、苦しんでいるんです。
Nicoは、百人一首のカルタとりをすごく楽しみにしていました。
させてあげたかったです。
Nicoがやりたいと思ったことがすべて出来る日がくるといいな(^-^)
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