こんばんは。
今日のNicoの心の天気は「晴れ」でした。
公文の宿題も昨日のうちに終わらせることが出来、公文教室へ笑顔で行くことが出来ました。
明日は、3週間ぶりの塾の日です。
さてさて、Nicoは行くことができるかな?
10月12日(金) 心のクリニックの診察に行ってきました。
Nicoの最近の様子、睡眠状態、食欲などを伝え、診察スタートです。
診察でNicoは、喘息の先生の会話が全く聞こえなかったことを心の先生に相談しました。
👇 喘息の先生とのやりとりで困ったことが書かれています。
心の先生 「喘息の先生の話が聞こえなかったんだね。びっくりしたでしょ?でも、大丈夫だよ。いつもと違う環境に置かれて緊張していたことと、普段、聞きなれない声だったから、まったく聞こえなかったんだよ。」
「それに、聞こえなかったとしても、それに対処するスキルを身に着けていけば問題ないよ。聞こえなかったときは、もう少し大きな声で、ゆっくりと話してもらえますか?と落ち着いて聞き返せば大丈夫だよ。Nicoちゃんが大きくなっていくと、自然とそういうスキルも身についていくから、心配しなくて大丈夫。その時々で、困ったことがあったら一緒に考えていこうね。」
Nico 「うん。」
Nicoは、とても安心した様子でした。
きっと、これからの中学校生活、楽しみよりも不安なことのが多いのだと思います。
学校へ行けるのか?
先生・お友達の声が聞こえるのか?
給食・掃除ってどのようにやればいいのか?
休み時間って何をしたらいいのか?
小学3年生から学校へ行っていないNicoは、不安なことだらけでしょうね。
箱庭療法
箱庭療法、ご存知ですか?
Nicoは、箱庭療法を受けました。
Nicoと臨床心理士さんと2人だけで行うため、どんな感じだったのか?わからないのですが、Nicoは、とっても楽しかったと、すっきりとした顔で部屋から出てきました。
箱庭療法
箱庭療法は、セラピストが見守る中、クライエントが自発的に、砂の入った箱の中にミニチュア玩具を置き、また砂自体を使って、自由に何かを表現したり、遊ぶことを通して行う心理療法です。
通常、箱庭療法だけを独立して行うことはなく、言語的面接や遊戯療法のなかで、適宜用いられる方法です。
この療法では、砂やミニチュア玩具のイメージを活用してアイデアを広げ、上手下手ではなく、具体的な現実生活に近い表現から抽象的な非現実的な表現まで可能です。よって、言葉にならない葛藤、イメージを表現しやすいのです。
また、意識していることだけでなく、気がついていなかった自分の心身の状態や動きが直接的に感じられ、自分の心の中との対話・対決へと通じ、自己理解と人格的変容が促されます。
子どもから高齢者まで、自己啓発の目的から神経症、心身症、パーソナリティ障害などにみられる心理的課題まで、幅広く用いられていますが、実施については、クライエントとセラピストと相談しながら進めます。
心の先生とNicomama 2人でNicoについて話す
Nicoが箱庭療法をしている間(一時間)、10分程度心の先生と2人で話すことが出来ました。
心の先生 「お母さん、いろいろと大変ですね。大丈夫ですか?」
Nicomama 「大丈夫です。ただ、中学受験に合格できても通える気がしなくて・・・。通えないのは仕方がないと考えていますが、Nico自身が落ち込んでしまうのが心配です。」
心の先生 「いきなり、みんなと同じように通うことを目指さないことです。学校に相談して、半日だけ登校する期間を作って、徐々に学校にいる時間を増やす。調子が悪くなったら、保健室に行かせてもらう等の対応をお願いするほうがいいでしょうね。」
心の先生 「学校でそういう対応をとってもらうのが一番ベストですが、Nicoちゃんが納得しないかもですね。それに、実際、学校側に申し出るのもお母さん勇気いりますよね。とりあえず、受験に合格してから考えましょうか。」
心の先生に相談しても解決出来ることではないとわかっていましたが、相談してよかったです。自分の置かれている不安な状況を理解してくれている人がいるってそれだけで救われますね。
心の先生が言うように、今は、目の前にある受験を頑張って、後のことはそれから考えていこうと思います。
Nicoの薬について
うつ病の薬であるトリプタノールが、25mgから20mgに減量になりました。
今のNicoは、精神的にかなり安定しているので大丈夫だと思います。
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