Nico 心の天気 不登校から通信制高校へ

小中と不登校のNicoが通信制高校に進学。

子どもの心は繊細で難しい。将来に対する不安 ~小学生 不登校~

おはようございます。

 

昨日のNicoの心の天気は「晴れ」でした。

 

昨日は、Nicoの誕生日。

17時から、ささやかながら誕生日会をしました。

我が家の誕生会は、いつも家族そろってボードゲーム大会です。

Nico、「12歳おめでとう。」

 

 

最近、Nicoが考えていること 将来にたいする不安

 

Nicoが小学生で過ごす時間が短くなってきました。

そのことをNicoは、ひしひしと感じているようです。

そして、妙なプレッシャーになっているみたいです。

 

中学校へ通えるか不安

 

 

Nico 「私、中学校へ行けるかな?ママ、パパは、何パーセントぐらい通えると思う?」

 

Nico 「中学校へ通えるほうに、いくらかける?実際の賭け事じゃないよ。」

 

 

というような質問をしてきます。

 

返答に迷いましたが、

Nicomama、Nicopapa 「中学校へ行けない確率、99パーセント。奇跡がおこって1%で通えたらいいなと思ってるよ。ははは。」

 

Nicomama、Nicopapa 「中学校へ行けないほうに10万円。(^^♪」

 

と返しました。

 

Nico 「ママもパパも中学校へ行けないと思ってるのね。私も行けない方にかけよ。」

と笑顔で答えていました。

 

 

どの返答が正解かわからいですが、Nicoはこの返答で落ち着いたようです。

 

 

将来に対する不安

 

 

Nico家は、家族別々の部屋で寝ます。

田舎のため、それぞれの部屋があります。

 

夜寝ていると、NicoがNicomamaの部屋に来ました。

部屋に来るなり号泣です。

 

 

Nico 「私、このまま何にもせずに、おばあさんになって死んでしまう。こわいよ。どうしよう。」

と泣いているのです。

 

こういう時、Nicoをなだめるのが得意なのは、Nicopapaです。

Nicopapaにバトンタッチをして、なだめてもらいました。

Nicopapaは、面白い、ユニークなことを言うのが得意です。

Nicoは、すぐに笑い出して、楽しい気持ちで寝ることが出来たようです。

 

 

 

将来への不安 part  2

 

Nico 「中学も高校も行けなかったらどうしよう。大学いけるかな?」

 

Nicoは、今のところ「ブラックホールの研究者」になりたい将来の夢があります。アインシュタインのように相対性理論を理解したいのだそうです。

Nicoは、東大・京大が宇宙の研究をしていることを本から情報を得たようで、どちらかの大学へ行きたいと考えています。

 

まぁ、夢だからいいでしょう。

 

 

Nicomama 「高校へ行っていなくても大検をとれば、大学へはいけるよ。でも、高校で習うことは難しいから、自分で勉強をしてNicoの行きたい大学へ行くのは難しいかも。」

と言ってしまいました。

 

 

Nico 「なんでそんなこと言うの。ママ、いつも否定形の文で話さない、否定からはいらない方がいいというじゃない。そう言ってるママが、否定している。」

と言い、泣いてしまいました。

 

 

Nicoの口癖は、「嫌」「いらない。」「行かない」「面白くない。」と、ほとんど否定から入ります。

なので、Nicomamaが同じ断るでも、否定ではない言葉で断る・話すほうがいいと話したことがあるのです。 

 

たとえば、「行かなない。」→「家でお留守番をしているね。」

「いらない。」→「もう、おなかいっぱい。」

など、言葉を選ぶほうが一緒にいる人は、嫌な気分にならなくて済むと思います。

 

 

Nicoは、中学校へ毎日通いたいと考えています。

その前提がある上に、行けなかった時、将来への不安がのかっています。

そこから考えたら、「中学、高校へ行けなかったとしても、大検をとってNicoの頑張り次第では、行きたい大学へ行ける可能性もゼロではない。」ということを否定ではないカタチで訴える必要があったのかもしれません。

 

 

Nicomamaは、すぐに現実を突き詰めてしましますが、Nicoは言われなくてもそんな現実は見えているのだと思います。

 

だから、泣いたんですよね。

 

子どもの心は繊細で難しいです。

 

 

 

 

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