Nico 心の天気 小学3年生から不登校

小中と不登校のNicoが通信制高校に入学するも退学。

服を着替える、お風呂に入るのにはエネルギーがいる。

 

こんばんは。

 

Nicoの心の天気は、「晴れ」でした。

 

今日のNicoは、12時と少し遅く起きてきました。

12時間寝ていたそうです。

 

お昼からはNicopapaの実家に遊びに行き楽しそうに過ごしていました。

 

 

服を着替える、お風呂に入るのにはエネルギーがいる。

 

 

調子が良くなってからのNicoは、毎日、洋服に着替えています。

それに、お風呂にも入っています。

当たり前のことですが、不登校の子はそれができない子が意外と多いんです。

 

何故できないのか?

それは、エネルギーが足りないからです。  

洋服に着替えたり、お風呂に入るという行動は、エネルギーをかなり必要とするようです。 

 

風邪をひいて辛いとき、お風呂に入る気力が出ないことないですか?

不登校の子は、心の風邪をひいている状態なのでお風呂に入れないことが多々あります。

 

けっして、怠けているわけではないのです。

出来ないのです。

 

 

そのことを理解するまでには、Nicomamaはかなりの時間を要しました。

 

なので、

「学校に行けなくても仕方がないけど、規則正しい生活をしなきゃだめだよ。」

「お風呂は毎日入らないといけないんだよ。」

「出かける用事がなくても、服に着替えないといけないんだよ。」

などの声かけをしている時期がありました。

 

 

今思うと、その声かけはエネルギーを奪う行為で、根本的な解決にはならなかったんだと反省しています。

 

毎日、お風呂に入れなくても大丈夫です。

気になるようなら、蒸しタオルを用意して体を拭いてあげたらいいと思います。

パジャマのままで過ごしていても、何にも問題はありません。

気になるようなら、服としても着られるようなパジャマに変えてもいいでしょう。

 

昔のNicomamaに教えてあげたいです(^^♪

 

 

子どもの早期の回復を願うなら、親の「○○しなくちゃいけない。」という考えを改めることをお勧めします。

 

 

生活習慣が乱れてもエネルギーが溜まってきたら、自然と整っていきます。

 

「不登校」で検索すると生活習慣だけは整えましょうと書かれている記事を見かけますが、Nicomamaはそうは思いません。

 

生活習慣を無理に整えようとすると子どものエネルギーを奪うことになり回復が遅れ、生活習慣が乱れかけた状態が続きます。

 

ある程度自由にさせ、親は見守るに徹すると、子どもは自然と元気になり、乱れた生活習慣が整ってきます。

 

心の先生が以前「子どもは倫理観が高いから、ほっておいても大丈夫。」と言われていました。

その通りだと思います。 

  

 

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