Nico 心の天気 小学3年生から不登校

小中と不登校のNicoが通信制高校に入学するも退学。

薬を増量して元気がでてきたNico

 

こんばんは。

 

土、日のNicoの心の天気は「晴れ」でした。

 

 

2日間ともNicoは、ドラッグストアへ買い物に行くことができました。

元気が出てくると、おしゃれをしたくなるようで、マニキュア、色付きリップを見てまわり、お年玉を使って購入をしていました。

Nicomama、楽しそうにしているNicoを見られて、とっても幸せな2日間でした。

 

Nico 「ママ、なんだか優しくない?何か良いことあった?」

 

Nicomama 「Nicoが楽しそうにしてるからだよ。」

 

Nicoは、1日を鬱々として過ごしている日が多いです。

どうしてもその負のオーラを浴びてしまってNicomamaも元気がなくなります。

敏感なNicoは、Nicomamaの態度の違いを感じ取っているのですね。

 

 

 

 

薬を増量して元気がでてきたNico

 

Nicoの心の天気が急に「晴れ」に変わったのは、薬を増量したからです。

 

Nicoは、2か月ぐらい気分が落ち込んでいました。

何もやる気がおきずに、起きている時間もリビングでゴロゴロしていて、自分の興味のあることもやる元気がない状態でした。

 

 

今のNicomamaは、Nicoに学校へ行ってほしいとは考えていません。

元気になって、やりたいこと、好きなことを楽しんでもらいたい、ただそれだけです。

 

 

心の先生に相談し、薬を増量してもらうことにました。

 

 

エビリファイ(1mg)4分の1 → エビリファイ(1mg)2分の1 へ

 

 

Nicoは、エビリファイ以外にもうつ病の薬ジェイゾロフト25mgを1.25錠のんでいます。

 

 

 

エビリファイ増量の効果

 

Nicoは、薬に感受性が高いのでほんの少しの増量です。

普通の人よりも慎重に増量をしていくそうです。

金曜日の夜から増量して、次の日の朝には効果が感じられました。

 

 

朝起きてきた時のNicoの顔つきが全く違うんです。

起きてきてすぐに言った言葉が「ママ、今日どこかに出かける?私、久しぶりにドラッグストアに行きたいんだけど、行ける?」でした。

薬の効果にびっくりです。

 

 

Nico 「薬ってほんとよく効くよね。体が軽いよ。薬のせいで性格まで変わりそう(^^)」

とニコニコで話していました。

 

Nicomamaは、薬の効果で性格が変わったわけではなく、これが本来のNicoの姿なのだとおもいます。

 

うつ病の子、人は、脳の中の神経伝達物質と呼ばれるセロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンの働きが低下していると言われています。

 

 👇神経伝達物質の働き 

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エビリファイの増量で元気がでたということは、ドパミン量が足りなくて生きがい、喜びを感じられなかったのかな。

心の病気って難しいですね。

 

 

自分で決めたことを出来た!

 

夜になってNicoが「ママ、すごいよ。私、自分で決めたことを出来たよ。」と嬉しそうに話してきました。

 

今日はウェブに小説をアップすると昨日決めたそうです。

それを実行できたそうです。

 

Nico 「決めたことするってすっごく大変なんだよ。ずっと出来なくて苦しかった。達成感って気持ちいいね。癖になりそう。」

 

 

 

子どもが不登校になると、学校へ戻ることを目標としてしまいますが、こどもの心がどの状態にあるかを見ることが大事だと思います。

まずは、家で元気に過ごせているかです。

 

元気に過ごせるようになってから、その先をゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、考えるのがいいのかな。

 

 

 

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