今までの簡単な経緯
Nico:小学3年生から突然始まった不登校。今は通信制高校2年生になっています。
Free:中学1年生の弟。Nicoの影響をうけて、たまに登校渋りをしています。
おはようございます。
Nicoの心の天気は「晴れ?」
昨日のNicoも元気とは言えない感じで過ごしていました。
でも、心配するほど悪くはない状態
Nico「6月はあまり調子よくないと思ってたけど、1カ月で本を27冊読んでるから調子が良かったのかも。昔みたいに何にも出来ない日が続くことはなかったみたい。」
Nicoは、日記は書いていませんが、思いついたこと、読んだ本のことなどをお気に入りの万年筆でメモをとっています。小説を書くのに参考にしたり、自分のメンタルを管理するのに役に立つそうです。
不登校という選択を肯定する
Nicoは、小学3年生から不登校
Nico家は、初期のころから不登校を肯定してきたわけではありません。
どこの家庭でも同じような対応だと思いますが、
「義務教育だから~行かないといけないんだよ。」
「皆だって学校で嫌なことはあるけど、頑張って行っている。」
などなどの言葉でどうにかNicoを学校へと向かわせようとしていました。
この対応で学校へと行けるようになる子もいるでしょうし、間違えではないと思います。最初から不登校を肯定していたら、行けるかもしれない子の可能性をつぶしてしまうと思うので初期のころはいいと思います。
でも、Nicomamaはこの初期対応に少し後悔をしています。
不登校を肯定も否定もせず、Nicoの状態を受け入れてただゆっくりと休ませてあげたら良かったと思っています。
一度言われた言葉を頭の中から消すには、かなり時間がかかるから。
Nicoは、「自分は学校にいけない。みんなと同じことができない。価値のない人間」と自己否定をして1年ほど過ごしていたと思います。
まだ、3年生だったので自分の考えを言葉に出して表現してこなかったのですが、体で示していました。
ご飯をほとんど食べず、骨と皮だけのガリガリ
異常、危険を感じるほど細くなってしまっていました。
きっと、初期の対応の時に何も言わずにNicoを受け入れていたら、ここまでの状況にはならなかったのでは?と思っています。
Nico家は、Nicoの異常ともいえる状態のおかげ?で、他の家庭よりも不登校を肯定する段階に早くに移ることが出来ました。
Nicomamaの考え、価値観は、180度かわり
「義務教育は親が子供に教育を受けさせる権利で、子どもは自由に選択ができる。」
「学校へ行かなくても学べる。」
「Nicoは何も悪いことはしていない。家にいることを選んだだけ。」
とNicoに何度も何度も伝えました。
同時にFreeにも
「ねぇねは、学校に行かずに家で勉強をすることを選んでいるんだよ。」
「学校で勉強するか、家で勉強するかの違いでどちらでもいいんだよ。」
とFreeが幼稚園の年中さんのころから言って聞かせて育ててきました。
高校2年生のNico、中学1年のFree
2人の関係はとても仲良し
NicoはFreeを尊敬
FreeはNicoを尊敬
しているのを感じます。
自分には出来ないことが出来るとお互いに思っているようです。
Nicomamaは、Nicoを生かす、元気にさせるために「不登校を肯定する」「Nicoの生き方を肯定する」考えに行きつきましたが、兄弟の関係性を良好に保つことにもつながるようです。
2人をみていて、間違っていなかったと心から感じています。
ここまで来るまでは、ご想像の通りいろいろ葛藤がありました。
自分の価値観を変えて心から受け入れることは簡単ではなかったです。
正直苦しかった。
辛かった。
Nico家の過去が少しでもみなさまのお役に立てると嬉しいです。
Nico家で流行っている変なこと
エアペット遊び
Nico、Free、Nicomamaでやっている?やらされています。
ネコがいると仮定して頭をなでたり、抱っこして他の人の膝に乗せたり、3人でごっこ遊びをしています。
Nicoが始めた遊びですが、中1男子のFreeもノリノリで笑いながらやっています。
子どもたちが笑っているのでNicomamaもくだらないと思いつつ楽しんでいます。
Nicoは、小さい頃からごっこ遊びが大好き
高2になった今も変わっていません。
👇 ブログランキングに参加しています。
クリックよろしくお願いします。