こんばんは。
Nicoの心の天気は、「晴れ&曇り」でした。
今日は、NicoとNicopapaと3人で、半年ぶりに大学病院へ行ってきました。
Nicoには、背骨が曲がっていく「脊柱側弯症」という病気があります。
思春期・成長期の女の子に多い病気です。
治療法は特になく、コルセットをつけて進行を予防するか手術しかないので、コルセットをつけて経過観察をしています。
Nicoは、病院へ行って疲れたのか帰ってきてからはテンションが低く、
「なんかさみしいよ。ママ、くっついて。」
「今日は、小説が書けないな・・・。」
と話していました。
不登校でも学校の検診は受けたほうがいい。
Nicoに背骨の湾曲があると気が付くことができたのは、学校の内科検診のおかげです。
Nicoは小学3年生から不登校です。
Nicoが学校へ行くことを嫌がったこともあり、小学校では検診を受けずにスルーしてきました。
中学校に上がったNicoは、奇跡的に3か月だけですが学校へ通うことができました。その時の内科検診で、脊柱側弯症の疑いがあると診断を受けました。
Nicomamaが、学校の内科検診を受ける重要性を実感した出来事でした。
学校の内科検診は、早期に病気を見つけてもらえる大事な機会です。
自分の子は健康だから大丈夫!と安易に考えずに、不登校で学校へ行きたがらない子でもあの手この手で何とか検診に連れて行ったほうがいいと思います。
とっても大変だと思いますが、大事なわが子を守るためです。
脊柱側弯症の進行度合い
大学病院の初診時に見ていただいたNicoの背骨の湾曲の角度は、36度。
一年ちょっと経った今日は、40.5度。
2、3度の誤差は考えられるそうですが、ゆっくりと進行をしています。
40度を超えると手術をしたほうがいいと初診の時に医師に言われていました。
今回、40度を超えているので手術が視野に入ってきています。
医師はNicoの様子を見ながらゆっくりと話をしてくれていました。
「手術を考えてみても・・・。」と話したあたりで、Nicoが動揺したことに気が付いた医師は、Nicoが手術を受け止めることができないと判断したようです。
「手術を急ぐ必要もないから、もう少し様子をみてもいいよ。45度を超えると手術を強く勧めるけど、まだ大丈夫。」
と話す方向を変えてくれていました。
医師のおっしゃる通り、手術は急ぎではない。
でも、背骨の曲がりは進行していくので遅かれ早かれ手術をすることになるのだと思います。
背中の湾曲があっても生活には支障はないし、手術をする決意をする気になれないですよね。
Nicomamaでも、手術は怖いです。
小さなNicoは、もっと怖いと思います。
手術は、Nicoが必要性を感じてから受けるのがいいのではないかな思います。
家に帰ってからのNicoは、手術に関して何も話したりはしませんでしたが、きっと考えているのでしょうね。
明日は、Nicoの心の天気が晴れるといいな☆
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